「素祈」のヒトコマ

大切な人を想う時間。
「素祈」のある暮らしって、
実際どんなものなのだろう?
“大切な人を想うこと“と日々向き合っている
まなかの社員が出会った「素祈」を気軽にご紹介。
「素祈」のある暮らしの
参考にしていただけたら嬉しいです。

  • 一人暮らしを始めてから、実家に帰省する時は、
    仏壇の花を買って帰る事が多くなりました。

    小さい頃は、『仏壇には絶対に菊の花』という
    考えでしたが、最近では洋花もセレクトしています。

    私の一押しは『アルストロメリア』というお花です。
    理由は、カラーバリエーションが豊富で
    その時の気分で選べる楽しみがある事と、
    とにかく長持ちしてくれる事です。

    仏壇にお供えした後、遠目で眺め『綺麗に飾れた!』
    といつも悦に浸っています。

  • ご供養の仕事に携わる前になりますが、
    福井県にある永平寺へ、一泊の坐禅修行の
    体験へ参加した事があります。

    曹洞宗開祖である道元禅師に興味を持ち、
    永平寺へ行ってみたいと思ったからです。

    早朝に行われる数十人の修行僧が一場に集い、
    一心にお唱えする朝のおつとめは本当に圧巻で、
    心に響く経験となり、あの時の感動は今でも
    鮮明に覚えています。

    昔からのしきたりを伝承していく事の大変さを
    感じると同時に、改めて、ご住職や僧侶への
    尊敬の念を覚えた経験となりました。

  • - 最寄り駅にあったひな人形 -

    ひな祭りは桃の節句ともいい、女の子の良縁を
    祈願する行事です。
    もともとは中国の厄払いに起源があり、
    家族全員が健康で過ごせることを
    祈願する行事だったとのことです。

    最近では飾る家庭も少なくなっていますが、
    今も昔も大切な人を想う気持ちは
    変わらないですね。