「素祈」のヒトコマ
大切な人を想う時間。
「素祈」のある暮らしって、
実際どんなものなのだろう?
“大切な人を想うこと“と日々向き合っている
まなかの社員が出会った「素祈」を気軽にご紹介。
「素祈」のある暮らしの
参考にしていただけたら嬉しいです。
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日の落ちかけた時間帯に、七十代ぐらいの女性がおひとり。
自宅で手を合わせ、高幡不動へお参りする。
それから、みちの墓苑でお墓参りをする。
これが、月命日のルーティーンだそうです。
自宅にはお仏壇もお位牌もなく、ご遺影が置いてあるだけ。
お墓へもお花を持ってきたりするわけではないけれど、
大切な人をしっかり想い続けておられました。
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「父がいちばん好きだったものを
供えてもいいですか?」と仰って
お客様がお墓にお供えになったものは・・・。
「オヤジ、今日は〟丁〝だぜ」
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キリスト教の暦では日没で日が変わります。
二十四日の夜半のミサが終わると
「メリークリスマス。」と、みんなで挨拶。
ちょっと早い気持ちを感じながら、この言葉を交わすと
キリストの誕生を教会のみんなで祝えた喜びと安心感に包まれます。