「素祈」のヒトコマ

大切な人を想う時間。
「素祈」のある暮らしって、
実際どんなものなのだろう?
“大切な人を想うこと“と日々向き合っている
まなかの社員が出会った「素祈」を気軽にご紹介。
「素祈」のある暮らしの
参考にしていただけたら嬉しいです。

  • 「お寺にあるお墓だから、英語や十字架は変だと思ったんだけどね…」

    お墓の完成確認のためにお越しになったお客様は、
    出来上がった墓石を眺めながらそう仰いました。
    生前建墓のため、まだ誰の名も刻まれていない石碑を
    指の先で撫でながら。

    「家が出来たからね、みんなが入る家が。わたしもココに入るよ。」

     カトリックのお墓の向こうに、仏教寺院の伽藍が見える。
     そんな風景もこれからの「祈り」の象徴であると感じて、
     写真を撮らせていただきました。

     Always In Our HEART――いつまでも私たちの心の中に。

  • お墓参りに行くと何気なく空を見上げてしまう
    どこに居たって空くらい、いつでも見る事は出来るはずなのに。

    故人が見守ってくれているような気がするからでしょうか。

  • 二年前に終活の一環でお墓を買った明るいご夫婦のお話。
    お墓の見た目と塗香 (粉のお線香)の香りが気に入っていて、
    先々に眠る方々へ挨拶として定期的にお墓参りにいらっしゃる
    とっても元気で夫婦揃って持病無し
    「まだ誰も亡くなってはいないのだけれど… いいよね!」
    清々しい満面の笑みでお帰りになられる。
    これも一つのお墓の在り方。